- 名誉会長(故人)
森田 松太郎
- 公認会計士・税理士
北海道大学農学部農業経済科卒業。朝日親和監査法人の会長、アーンスト&ヤングインターナショナルのマネジメントカウンシルのメンバーなどを経て、朝日監査法人(現あずさ監査法人)の初代理事長。退任後、アサヒビール監査役、全国農業協同組合中央会理事およびJA全国監査機構監査委員長、日本ナレッジ・マネジメント学会理事長、住友財団監事、松下政経塾監事等を歴任。著書に「経営分析入門」(日本経済新聞社刊)、「撤退の研究」(同)など多数。2014年5月逝去。
- 取締役会長
河野フランシス静介
- 青山学院大学卒業 。米レイク・エリー大学院経営学修了(MBA)、米マローン大学経済経営学部卒業。マローン大学を卒業後、航空・自動車部品の多国籍企業であるTRW(オハイオ州 クリーブランド)の自動車統括部門に勤務。財務、戦略部門担当後、同社のエグゼクティブ オフィスの一員として内部監査部門に抜擢される。そこでIACの経営手法を考案・実践し、 関連会社や海外部門で多くの改革実績を残した。
TRWでの勤務の後、紀文アメリカ取締役副社長に就任、6事業部門及びベンチャーファンドを統括。そして紀文プロダクトインターナショナルCEOを兼務し、大幅赤字の北米部門をわずか18ヶ月で建て直し、紀文食品本社(日本)の社長室付き特別顧問に就任。
2001年、KPMG Global Management Directionsに招聘され来日、2004年まで相談役。
現在、Sone-Kono, LLC 主宰、マックミリオンキャピタルマネジメント副会長兼務。ピッツバーグ市などがあるペンシルバニア州アレガニーカウンティー(人口約260万人)のビジネス大使。
2005年3月に、IACの経営手法について著した「ターン・オーバー」
(講談社)を出版。2008年11月に森田との共著で「脱『資本効率』の経営−クロスファンクショナルIACで成長を取り戻せ−」を出版。日米の大学でIACについて講義し、啓蒙活動を続けている。
- 代表取締役
塚本 聡
- 東京大学農学部農業経済学科卒業 。東大卒業後、千葉銀行に就職し、法人向け融資などを担当。その後、野村證券の公開引受部に出向、IPOやプライベートプレースメント(株式の 私募)などの実務を習得した。千葉銀行に復帰後、投資銀行部門を担当し、M&Aやベンチャー投資を数多く成功させる。その後、Cross-Functional
IAC(CFI)の手法を知り、千葉銀行を退職。現在は、経営アドバイザーとして、多くの顧客企業にアドバイスを行うとともに、某中堅企業グループの役員として、海運業、石油販売業、産業廃棄物処理業などの複数社の経営にも参画している。
- 代表取締役
野澤 吉太郎
- 東京大学法学部卒業、弁護士(2002年10月登録、第一東京弁護士会)。遠藤法律事務所所属。弁護士登録後、企業法務、M&Aによる中小企業の事業再編などの案件のほか、倒産事件、不動産取引、商取引、フランチャイズ契約、輸入取引、債権回収、労働事件などに関する多数の訴訟、非訟、交渉案件に関与してきた。これまでの職務上の経験を生かし、現在、顧客企業に対し、当社の代表取締役として、情報の可視化・収集・分析、顧客企業内のコミュニケーションの構築、戦略の立案・実行、人事制度・内部統制の構築、企業の事業再編、海外進出のノウハウなどを提供しつつ、企業法務の専門家としての弁護士に期待されるサービスをも提供しながら、Cross-Functional IACの理念を我が国の企業社会に浸透させるための活動を続けている。
- 代表取締役
田中 正雄
- 東京大学農学部卒業。公認会計士、税理士。田中正雄公認会計士事務所代表。株式会社紀陽銀行に入行し融資業務に従事、監査法人トーマツでは、銀行業、生命保険会社、リース業等の金融機関の監査業務に従事した。監査業務の他、大手流通事業者の銀行参入プロジェクトに参画し銀行業免許取得までのサポートを行った。また、日本証券業協会の投資パフォーマンス基準の導入時には監査法人内のスタートメンバーとして検証業務の確立に貢献した。監査法人トーマツ退職後は、田中正雄公認会計士事務所を開業し税理士としても活動している。公益法人、協同組合、学校法人も含め製造業、流通業、小売業等幅広く会計税務業務を提供している。Cross-Functional IACの理念に共鳴し、株式会社アイアックインターナショナルに参加。2015年からは代表取締役として、顧客企業にサービス提供している。著書に名誉会長(故人)森田松太郎との共著「新会計基準とJA経営」(全国共同出版)。
- 取締役
森田 隆夫
- 日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局
株式会社医療機関綜合研究所 取締役
- 副会長
八木 卓
- 早稲田大学第一商学部卒業。早稲田大学卒業後、パナソニックに入社。以来、同社グループ製品の海外販売に従事。延べ、20年間の海外勤務(北米・豪州・シンガポール)を通じ販売会社の設立・再建に関わり、現地化を推進し、変化対応力と成長力のある会社づくりに貢献した。また、日本からの海外の主要顧客へのデバイスの直販の経験もあり、開発・製造・販売の連携によるグローバル営業のリーダーシップも体得している。
もう一つの柱として15年間のロジスティックスの経験があり、欧米亜における流通にも造詣が深い。近年、中国物流プロジェクトを立ち上げ、大幅な物流コストの削減(120億円)を実現した。
2002年、同社内表彰制度の最高位である社長個人賞を授与された。
- エグゼクティブアドバイザー
増永 秀哉
- 慶應義塾大学法学部卒業。北京語言学院中国語研修修了。慶応大学卒業後、日本長期信用銀行へ入行し、本店中国部、北京事務所、香港支店にて中国政府機関、銀行、企業向けローンシンジケーションアレンジ業務および日系企業の海外進出支援を15年にわたり担当した。その後2002年よりKPMG
FASにて、日本企業のクロスボーダーM&A案件のアドバイザリー業務に従事し、食品、化学、鉄鋼、自動車、電子産業分野での日本企業の海外企業M&Aアドバイザリー実績を有する。現在は中国企業の日本法人にて日本企業の中国投資コンサルティングも行っている。
- エグゼクティブアドバイザー
本村 禎
- 福岡大学医学部卒業、医学博士。
1995 年医師免許取得し、心臓血管外科医としてのトレーニングを積む。2000 年、米国テキサス州ベイラー医科大学の研究員として人工臓器の研究に携わりNEDO プロジェクトなどの国プロに参画。2001 年以降は、同医科大学のMichael E. DeBakey Department of Surgeryのファカルティとして各種医療機器の研究開発に従事。同時期よりInternational Center for Medical Technologies (ICMT)の教授として新規医療技術の発展、育成、教育に携わる。
2010 年以降は、テキサスメディカルセンターの主要医療機関の一つであるメソジスト病院心臓血管外科、臓器移植外科部門に移籍。臨床治験や臨床研究などを行っている。
本村博士は診断機器から、各種モニタリング機器、外科手術用機器の開発、さらに治療用医療器具など様々な医療機器の開発製品化に精通し、米国医療機関のフルタイムポジションに従事しながら精力的に日本-米国の合同プロジェクトを手掛ける。なお本村博士はヒューストンで事業展開する包括的医療コンサルティング会社、MEDIQA, LLC の会長を務めている
- エグゼクティブアドバイザー
デイヴィッド クルーズ(経営学修士)
- ルーテル大学デコラ校卒業、会計学専攻。ウィスコンシン大学院マディソン校経営学修了(MBA)。
大学卒業後、Four Guys Investments, LLCにおいてアパートメントを所有。効率的な経営監理システムの体系化を行う。その後ファッション関係のオンラインソーシャルネットワークのFashdax LLCおよび不動産関連ソフトウェアのSitsel, LLCを設立。
不動産管理会社勤務を経て2006年にFlatt Cola, LLCを設立。商品ネーミングからコンセプト、パッケージング、サプライチェーンまで携わり、2008年より販売開始。
同時にウィスコンシン大学で研究開発された技術を利用した感染症の早期発見機器を扱うIsomark, LLCでパートナーおよびCEO/COOを務める。また、室内型親水公園の開発を手掛けるIconos Partners, LLCおよびデジタルマーケティングのMindful Chaos, LLCで、それぞれ常務取締役を務める。
- シニアアドバイザー
千葉 和彦
- 公認会計士、税理士
福島大学経済学部卒業、アーサーアンダーセン東京事務所(現あずさ監査法人)にて会計監査業務を行い、シカゴ事務所にて会計監査及び北米投資アドバイザリー業務に従事。朝日監査法人(現あずさ監査法人)アウトソーシンググ部門責任者として会計アウトソーシングに従事。その後アウトソーシング部門がAPアウトソーシング(株)www.APoutsourcing.jpとしてあずさ監査法人から分離独立し、同社の代表取締役となり、現在に至る。